歌詞検索エンジン定義ファイル作成方法:歌詞タイム Part 3

最終回はデバッグ方法についてです。これが多分一番意味のある資料かと。


歌詞検索エンジン定義ファイルができたらLyricsSearchEngineフォルダに保存します。拡張子は.txt。文字エンコードutf-8
ソフトを起動するか[ツール]-[設定]-[歌詞検索エンジン]の[再読込]を行います。その際に[ツール]の[ログ]を表示しておきます。
読み込み時にerrorなりwarning*1が出ればログ出力されます。正規表現については文法チェックが行われます。文法チェックだけで正常な動作をするかどうかとは別問題です。
間違っていたら修正して、デバッグ中の物を候補検索の[歌詞検索エンジン]で選択すると、その下の[↑]ボタンが有効になり読込できます。


この先も、デバッグ中の物を候補検索の[歌詞検索エンジン]で選択していると、動作ログが出力されます。
リクエスURI、レスポンス、正規表現の結果が表示されるので、間違っている所を修正して[↑]ボタンで読込を繰り返します。
歌詞取得に関しては一度行うとボタンがグレーアウトしてしまうのですが、Ctrlキーを押しながら候補ビューのアイテムをダブルクリックすると強制取得する事ができます。
今回はページ処理を見送りましたが、デバッグするときは一般単語をタイトルに入れてアーティストを空にして候補検索を行えば、ページ毎にログが出力される事で確認取れると思います。

*1:発音はウォーニングというのが浸透する日は果たして来るのか